矯正歯科治療中に、長期の出張や海外旅行はできませんか?

矯正歯科治療中に、長期の出張や海外旅行に伴って治療を中断した期間だけ治療期間が長くなることを了解していただければ長期の出張や海外旅行は可能です。

治療中に妊娠したらどうなりますか?

矯正歯科治療中に妊娠しても差し障りありません。
いなげ矯正歯科医院では毎年数名の方が矯正歯科治療を続けながら出産をされています。妊娠された方の多くは、臨月までは通常どおり治療を進め、出産後2ヶ月ぐらいから治療を再開します。その間は、歯が移動しないようにしっかりと止めておきます。歯磨きさえ怠らなければ問題はありません。
しかし、悪阻(つわり)がひどいときや体調が優れないとき、または、かかりつけの産婦人科の先生の指示で安静が必要となった場合には、矯正歯科治療を一時中断してください。出産が近づいたら矯正歯科治療より出産の準備を優先してください。出産後、母子共に落ち着いたら矯正歯科治療を再開してください。

矯正歯科治療中の妊娠に際してはおおらかに考えていただくことがポイントだと思います。詳細については矯正歯科を専門とする先生にご相談ください。

治療中に、結婚式当日だけ装置をはずせませんか?

結婚式に向けてブラケットをはずすことは可能ですが、残念ながら結婚式当日だけブラケットをはずすことはほとんど不可能です。

現実的に考えてみましょう。結婚式直前は忙しくてブラケットをはずすために来院することができません。さらに結婚式直後にはほとんどの方が新婚旅行に行かれます。従って、ブラケットをはずしている期間は2〜3週間位になってしまいます。この間お口の中に何も装置が入っていない状態だと歯は意図しない方向へ動いてしまうため治療にロスを生じてしまいます。
そこで、結婚式当日はブラケットをはずして、なおかつ治療のロスを防ぐためには事前に咬み合わせや歯の位置がずれないようにするために取り外し式のリテーナーを装着することをお勧めします。
もちろん結婚式当日は、リテーナーをはずしていただきます。詳細については矯正歯科を専門とする先生にご相談ください。

装置によっては発音が狂ってくるのでしょうか?

装置によっては、例えばリテーナーのような装置を装着すると発音が狂ってくることがあります。そのようなときは、サ行・タ行・ラ行などを発音練習していただければ長くても数日間で元の発音に戻ります。

装置を着けることに審美的抵抗感があるのですが?

近年、審美性を考慮したブラケットや歯の裏側にブラケットを装着して治療を行うシステムなどがあります。詳しくは、ご相談ください。

マルチブラケット法による矯正歯科治療は痛みますか?

いなげ矯正歯科医院でマルチブラケット法による矯正歯科治療を受けた患者さんに痛みについて尋ねたところ、約20パーセントの患者さんは痛みを感ずることなく矯正歯科治療を終了されました。

残りの約80パーセントの患者さんの痛みについてまとめると次のようになります。

歯の移動をするためにワイヤーを歯に装着して力を加えると、すぐに歯が引っ張られたような感じがします。多くの場合、引っ張られるような感じは5〜6時間程すると痛みに変わってきます。この痛みは、物を食べる際歯が当たるときに痛む程度から何もしなくても痛む程度まで様々です。この痛みは数日間続きます。
多くの患者さんは、最初にワイヤーを装着した時に最も痛みを強く感じ、治療が進むにつれてワイヤーを装着してもだんだん痛みを感じなくなる傾向を示します。
痛みの程度には個人差がありますし、また、治療に前向きかどうかでもずいぶん感じ方が変わってきます。もし、いやいや始めたとすれば痛みは倍に感じるかもしれません。
矯正歯科治療に伴う痛みは、小学生の子供さんでも耐えられる程度の痛みです。ご安心ください。もし、痛みを強く感じた場合には市販の頭痛薬を服用すると痛みを和らげることができます。

装置による痛みはあるのですか?

必ずしも矯正歯科治療は痛みを伴うものではありません。なぜならば、治療で使用する装置には、取り外しのできる装置のような痛みを引き起こしにくい装置とマルチブラケット装置のように比較的痛みを伴いやすい装置があります。ただし、不正咬合の成因によって治療に際して使用する装置が異なってくることをご了解ください。

治療中に虫歯がみつかったらどうするのですか?

虫歯の治療を優先して行います。場合によっては、矯正歯科治療を一時中断しても虫歯の治療を優先して行います。

装置を付けていると虫歯になりやすいと聞きましたが?

矯正装置を新たに着けた後には、歯磨きの仕方を指導させていただきます。場合によっては歯磨きの補助剤としてフッ素入りの歯磨き用ペーストやフッ素の洗口薬などの使用を指導させていただきます。教わった通りに歯磨きをしていただければ虫歯になることはありません。

矯正歯科治療中に甘い物をだらだら食べ続けたり、歯磨きをおろそかにしている方は虫歯になってしまう可能性は高いです。

矯正装置を着けて食べられないものがありますか?

固い食べ物(厚焼き煎餅、氷の固まり、ピーナッツ、フランスパンなど)や粘着性の高い食べ物(チューイングガム、キャラメルなど)は矯正装置を破損しやすい食べ物です。

矯正歯科治療を円滑に進めるために、それらの食べ物を控えていただく必要があります。また、丸かじり(りんごなど)や肉の固まりを食いちぎる(フライドチキンなど)の食べ方はやはり矯正装置の破損の原因となりますので、食べ物はできるだけ小さくして食べていただくことをお勧めいたします。

いなげ矯正歯科医院では矯正歯科治療に対する不安をなくすために、使用する装置ごとにオリジナルのパンフレットを用意してあります。装置が着いた場合にはその装置のパンフレットを用いて納得していただくまで説明をいたします。

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